今回はこの記事☟について、誤解を受けそうなので説明を付けくわえたいと思います。
当時の私の書き方ですよね…
いかにも「俺は自分の思い通りの塾を作ってるぜ!客に迎合しないぜ!気に入らなければ入ってもらわなくて結構!」みたいなテイストで書かれています。
この記事がですね・・・「自分の思い通りの塾を作りたい」派の方々に過剰に気に入られてしまって…というか、過剰に「やっぱり自分貫いてこそ、ですよね!!」みたいに思われてしまって…ですね。。
実は内心、「あ~いや~、そこまでは思ってないです。。」と感じることも多々ありまして。「これはだいぶ誤解されてるぞ?」ということで、説明を加えたいと思います。
体験生は特別扱いします!
元ネタの記事を読んでいただき、「体験生にも普段通りの姿を貫くMr.Mとかカッコイイ!!」とか思われてたら申し訳ないのですが。
体験生に対してまったく普段通りには接しません。。
体験生が来るってなれば、それなりに準備をします。どの担当が体験生をどこで待ち構えるのか、どういう話題を話すのか。担当の動きやフォローを付けるかどうかなどバッチリ準備します。
コミュニケーションの回数も、それなりに意識しますし。話し方だってできるだけ丁寧に話します。
「普段通り」からはほど遠い、、です。。
※元ネタの記事の場合、私の塾のサービス提供限度を超えていると判断して、「ここの塾はこういう塾です」という部分を強く見せたかったのです。言い方が悪くなってしまいますが、「うちのお客様になって欲しくない」というケースでした。
とは言っても媚びたりとかはない
「体験生は特別扱いする」というと、今度は「体験生には媚びろっていうのか!今いる生徒が可哀そう!!」と、飛躍する人も出て来ちゃうのが学習塾業界の怖いところなのですが…
そんなつもりは一切なくてですね。当たり前ですが、体験生にだけお菓子をあげたり、勉強量を落としてあげたり、他の生徒に迷惑かけてるのに注意しないであげたりとかはないですから。
フィットネスジムだって、美容院だって、ショットバーだって、新規顧客には気を遣うと思うんですよ。だってリピーターになってこその商売じゃないですか。あくまで私個人の考え方ですが、塾だってそれは全く一緒なんじゃないかって。
でも、それは決して「媚びる」って話ではないんじゃないかな~と。
まあ、人によっては「既存の生徒と少しでも態度が違うなら、それすなわち媚びるという。」って主張もあるのかもしれませんけど。(少なくとも私はそういう主張ではありません。)
体験生は大事な大事な新規顧客。入塾してもらうための特別扱い(特別な気遣い)は当たり前だと思います。特別な気遣いを「媚びる」とか、「迎合する」とは言いません。
特別扱い⇒徐々に慣らしていく
これはオンラインサロンのあるメンバーの話ですが。
まず、体験生はとにかくエネルギーを使って取りに行く。最初は思い切り特別対応をする。そして入塾後1か月かけて徐々に周りと同じ扱いに慣らしていく。
このような方針を持っている方もいらっしゃいます。
つまり、それだけ新規顧客を獲得するのは大事である、また、難しいということだと思います。
その塾の根幹を揺るがすような特別扱いは良くないと思いますが、多少の・・・いや、それなりの特別対応は必要だと個人的には思います。
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