個人塾経営で年収1000万プレーヤーってやっぱり難しい?

経営

今回検証するのはこの記事☟

記事の中では1000万プレーヤーなんか天才レベルしかいませんよ~、という内容がありましたが果たしてどうなのか。

ズバリ、意外にいます。1000万円プレーヤー…

私が運営しているオンラインサロンのメンバーには「この人は1000万円プレーヤーだろうなぁ…」という人が、何人かいます。

「自分、1000万円プレーヤーです!!」とはっきり公言する人はなかなかいないですし、「1000万円利益出てますか?」ってハッキリ聞くわけにもいかないんで明確な数字は分かりませんが。(それでも、10人くらいはいそうです。)

「お前はどうなんだ?」って聞かれると、私は相変わらず元ブログの表題にもある程度の”役員報酬”ではございますが。

わりと1000万円プレーヤーはいる!

年収1000万をどう捉えるか

「サラリーマンの年収1000万」と「経営者の年収1000万」って実はぜんぜん違うんですよね。もっと言うと、経営者の中でも法人の役員報酬での1000万と、個人事業主での1000万は全く違うと思います。

先ほど私は”役員報酬”と言いました。”役員報酬”というのは、”給与”みたいなものです(というか、給与です)。会社の売上の中から支払われるものです。

なので仮に私の役員報酬が500万円だとして会社の利益も500万円だとすると、個人事業主で言うところの年収1000万円みたいな感じなのかもしれません。あくまで私の塾(会社)みたいな一人取締役の形態は、、という話ですけど。(もちろん、会社の利益500万円を個人的に好きに使える訳ではありませんが…)

そういう風に考えると、私も年によっては個人事業主で言うところの年収1000万くらいにはなる場合はあります。(自分の役員報酬+会社利益で1000万ちょっと、という感じで。)

経産省のデータを見ると塾業界での1000万円プレーヤーってムチャクチャ少ないんですが、会社の利益と自分の役員報酬合わせれば…とか、節税分と合わせれば…とか、意外に隠れ1000万プレーヤーもいそうです。

生徒数40~50名くらいでも年収1000万(利益1000万)くらいは可能?

客単価と立地(家賃)にもよると思いますが、可能性はぜんぜんあります。

私のオンラインサロンのメンバーにはこのくらいの生徒規模で年収(利益)が1000万前後になる方がいらっしゃいます。

たしかに客単価2万円前後で40名の生徒がいれば、2万×40名=80万円。12か月で80万円×12か月=960万円。

これに春、夏、冬の講習費が乗れば、1200万円くらいの売上にはなりそうです。

これを家賃10万円の教室でやれば、10万円×12か月=120万円。その他もろもろの経費を80万円で押さえればギリギリで利益を1000万円に乗せることもできるのかな、と。(もちろん、その後に税金がガッツリひかれてしまいますけど。)

駅前に出店したりとか、FC加盟で起業しちゃうとどうしてもランニングコストが高くなっちゃうので、年収1000万(利益1000万)のハードルがだいぶ上がっちゃいますが、家賃を10万前後に抑えて自力開業だったら可能性はだいぶありますよね。

あと、ランニングコストでの注意点としては最近は「タブレット型学習システム」みたいなやつですよね。AIを用いた学習システムというヤツ。ああいうのを導入しちゃうと一気にランニングコストが上がっちゃうんで、年収1000万は遠ざかるのかもしれません。

ただし、以上の話はあくまで「一人塾長で」という前提にはなりますが。人を雇うと途端に経費(人件費)は上がりますから。(バイトであってもそれなりに人件費はかかります。)

ということで、「休みは当然なかなか取れない」という形にはなると思いますが。けっこう売れている個人塾の経営者さんではこのパターンは多いと思います。「年収(利益)はけっこうあるけど休みは少ない」というケース。このケースが個人塾経営での年収1000万のモデルケースともいえるかもしれません。でも、皆さん仕事が好きなので「ぜんぜん満足♪」という感じなのかも。

ランニングコストを抑えた経営なら1000万はわりとイケる!?

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